HOME > 動機械メンテナンス知識 > 金属分析で添加物の残存量を推定?

金属分析で添加物の残存量を推定?

検出された溶解金属成分は主に添加物

油分析は人間でいう血液検査のようなものです。油分析は、機器の重要度に応じて定期的に実施することをお勧めします。

分析項目は一般に「汚染度・水分・動粘度・酸価」の4項目です。

 

しかし、他にも様々な分析項目があり、その1つが金属分析です。油に混入している金属摩耗粉の種類がわかりますので、どこで発生した摩耗粉かわかります。

気を付けないといけないのは、溶解金属成分も検出されることです。これらは主に添加物です。つまり、添加物の残存量も推定できるのです。

 

 

▶潤滑改善のページをご覧になるにはコチラをクリックしてください。

▶工業用オイル高性能濾過装置のページをご覧になるにはコチラをクリックしてください。

  • お問い合わせはコチラ TEL&FAXから:093-293-6431
  • お問い合わせフォーム