製造現場が抱える問題の多くを解決できるキーワードが、潤滑です。
潤滑改善で、工場革新を進めましょう!
日本国内の潤滑不良による経済効果損失は、十数兆円にのぼると言われています。
潤滑というと油の節約にばかり目が行きがちですが、下のグラフのように、潤滑改善で、大きなムダを削減できます。
保全費・部品費の節減による経済効果 | |
耐用年数の延長による設備投資の節減による経済効果 | |
破損による波及効果の節減による経済効果 | |
労働力の節減による経済効果 | |
稼働率・機械効率の向上による設備投資の節減による経済効果 | |
摩擦減少によるエネルギー消費の節減による経済効果 | |
潤滑油消費の節減による経済効果 |
例えば、下のグラフのように油圧装置のトラブル発生原因の約80%は潤滑と言われています。油圧設備に限らず、回転機械を含む動機械において、潤滑管理は極めて重要であり、油の清浄度を維持管理すれば、設備の信頼性は大きく向上し、大きなコストダウンに繋がります。また、生産性や品質の向上に繋がることも少なくありません。
トラブル発生原因 | トラブル内容 |
潤滑油・作動油 | 潤滑管理および診断不備、潤滑油・作動油の汚染・劣化 |
機械機構部 | 軸受・歯車・摺動部の摩耗損傷、接続部・シールの摩耗損傷 |
保全 (機械・電機・治具) |
日常点検の見落とし、保全技術のレベル不足 |
運転方法 | 過負荷運転 |
その他 | オイル漏れ、騒音増大、振動値増加 |
例えば、「工業用オイル高性能濾過装置」を導入する。
「工業用オイル高性能濾過装置」とは、潤滑油や作動油を入替なしで新油状態に保つことができる濾過装置。
削減額 | |
サーボバルブ メンテ費 |
約 7 百万円 / 年 (全故障発生件数85%減) |
潤滑油 購入費 | 約 1 百万円 / 年 (200円×800L×4台×1~2回=0.6~1.3百万円) |
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