動機械メンテナンスについてや、工場関連の用語説明をわかりやすくのせています。
金型鋳造法のひとつで、金型に溶融した金属を圧入することにより、高い寸法精度の鋳物を短時間に大量に生産する鋳造方式。またはこの方法による製品をいう。
金属棒に雄ねじを刻むための工具。
流体の運動エネルギーを機械の回転運動のエネルギーへ直接変換する流体機械(原動機)。駆動流体により蒸気タービン、ガスタービン等がある。用途としては発電機を回す発電用(火力、水力等)や圧縮機やポンプを回すために使われることが多い。
機械において回転などの運動の速度を自律的に調整するしくみである。機械式と電子式(電子ガバナー)がある。
気体中に同伴される液体ミストを分離除去する装置で、一般的に細い金属線を編んだ構造をしており、分離器等の部品として使われる。
静電気力を応用した集塵装置。放電線と集塵板から構成されており、放電線に高電圧が印加され、集塵板との間に電界を形成するとともに放電線の周囲のガスを電離してイオンを供給。集塵板と放電線の間に煙霧体(ダスト・ミスト)を含むガスを流すと、ガス中に含まれる煙霧体粒子はイオンで帯電する。帯電した煙霧体粒子は電界によるクーロン力で集塵板に捕集され、ガスは清浄になる。これが電気集塵の原理で、この原理を工業的に応用したのが電気集塵装置。