動機械メンテナンスについてや、工場関連の用語説明をわかりやすくのせています。
研削加工で用いられる油で、「潤滑性を高める(研削抵抗減)」「冷却する」「防錆」「切り屑などの付着を防ぐ」等の役割がある。
土木・建築の作業(工事)に使われる機械の総称。人力で施工することが困難な作業を機械化したものがほとんどである。 国内での建設機械需要の60%強は、レンタル機の活用に移ってきている。建設業者の経営合理化に向け、機械経費削減のために、この流れはまだまだ加速している。
歯車等で動力の回転速度を減じて出力する機械装置。出力として、減速比に比例したトルクを得ることができる。例えば、入力の回転速度を2分の1にすると得られるトルクは2倍になる。
金属、木材、石材、樹脂等に切断、穿孔、研削、研磨、圧延、鍛造、折り曲げ等の加工を施すための機械。一般に加工対象物または工具の運動(回転または直線移動)によって、加工対象物を削り取り目的の形状に加工する。工作機械を構成する要素は3つあり、加工対象物または工具に運動を与える動力、動力を特定の運動に変える案内機構、加工対象物を削り取る加工工具からなる。おもな工作機械として、旋盤、ボール盤、中ぐり盤、フライス盤、歯切り盤、研削盤などがある。近年では、数値制御を行うNC加工で、機械加工を自動化した工作機械が主流である。また、機械加工以外の作業も自動化するために、工具と加工対象物を自動で交換するATC (Automatic Tool Changer) ・APC (Automatic Pallet Changer)を搭載するものがある。これらの機能を搭載した工作機械は「マシニングセンタ」「ターニングセンタ」などと呼ばれている。
化学的に合成して製造した油でりん酸エステル系、脂肪酸エステル系等の種類がある。鉱物油に比べ高価だが安定しており、温度特性や低温流動性が優れたものが多い。火災を嫌う製鉄機械やダイキャストマシン、航空機関係などで難燃油として使用されている。
原油蒸留でできた油に各種添加剤を加えたもので最も一般的な工業用油である。