工業用オイル高性能濾過装置には様々なオプションが用意されています。
(特殊流体対応、設置環境や使い方対応、安全・制御監視対応、電源 等)
そのうちの【特殊流体対応】オプションを紹介します。
特殊油 | 油種に応じシール材のグレードアップや期待機能に応じたエレメント種類の変更が必要。 |
粘度 |
水等の低粘度流体では水対応ポンプに変更。 高粘度では状況に応じ、配管やヒーターに一工夫を要す場合もあり。 |
高温 |
公称はmax80℃だが、ポンプはオプション(-HT)で耐熱120℃に変更可能 エレメントは>80℃で変形のリスクがあり個別ご相談 |
酸アルカリ | まず詳細情報や試験が必要 |
いずれの場合も条件が揃わないと正しい判断が出来かねます。ミスマッチにならないよう、詳細条件の開示を宜しくお願いします。
【設置環境や使い方対応】
防塵防水 |
雨の当たる場所や粉塵の多い環境向け防塵防水仕様(-IP34) |
高温 | 耐熱温度を上げるためにモーターの絶縁等級の変更(E→F種) |
防爆 | モーターを安全増防爆品に変更・制御盤の内圧防爆化等、状況に応じた対応が考えられる |
耐圧 |
濾過装置に対して油面が高所の場合は耐圧シール仕様(-TC) |