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濾過による添加剤への影響

原理的に工業用オイル高性能濾過装置では除去されません

潤滑油は「ベースオイル+添加剤」から構成されています。

 

添加剤は様々な目的で添加されており、その殆どはオイル同様に液体であり、原理的に工業用オイル高性能濾過装置では除去されません。ただ例外的に粒子状添加剤もあり、その場合は除去されます。


例1

某油メーカーの消泡剤(=泡立ち防止剤)がこれに当り、特に泡立ちの発生しやすい高粘度油では注意が必要です。


例2

設備新設後の「バリ取り用」にも「粒子状」が使われているそうですが「バリ取り」運転後はむしろ濾過したいと工業用オイル高性能濾過装置を導入いただいたこともあります。



1パス使用後に廃棄されていた加工油を再生処理されていたお客様で、工業用オイル高性能濾過装置による自社再生に切り替えて半年で投資回収できた事例もあります。

 

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