HOME > 【設備・機器別】改善事例 > 変圧器(絶縁油)絶縁抵抗低下 改善事例

変圧器(絶縁油)絶縁抵抗低下 改善事例

解決すべき

課題

  エアブリーザーから混入する水分と高熱部に触れることによる酸化物発生で絶縁抵抗値が低下するため、定期的な入替が必要。

参考情報

 変圧器の絶縁油は、電気を通さないという油の特性を利用した冷却液のようなものです。緻密に巻かれた銅線コイルの中で発生する抵抗熱を、絶縁油で冷やし、その熱は変圧器表面または冷却器で外に放出します。つまり潤滑としての働きは不要です。

絶縁油の劣化は、絶縁抵抗値の低下です。絶縁抵抗値が低下する原因は、エアブリーザーから混入する水分と、高熱部分に触れることによる酸化物発生です。

対象設備/油種

 変圧器/絶縁油

対策概要

 工業用オイル高性能濾過装置により、水分や生成酸化物を除去することで、絶縁抵抗の低下を予防・回復する。

実施結果

絶縁油での濾過試験結果濾過前 濾過後

お客様の声

 ・絶縁抵抗は約3倍になり満足

 

 

  • お問い合わせはコチラ TEL&FAXから:093-293-6431
  • お問い合わせフォーム